これまでに制作した駒は、474作(2024年1月現在で)になる。1977年に駒を作りはじめてから、私(酔棋)自身驚くことにすでに50年近くにもなる。1年でおよそ10組強といった、制作ペースだろうか。最近では「書き駒」が増えているため、制作数は少し多くなっているかもしれない。 差し上げた駒、譲った駒、注文で作った駒、行き先もそれぞれ全国バラバラだ。 ここに掲載した中で、「」のマークがついている駒は、現在私の手元(酔棋所蔵)にあり、お譲りしてもいい駒である。価格などの詳細は、メールで私にじかに問い合わせしていただきたい。 私が最も気に入っている「水無瀬(第150作)」と、ふだん使っている愛用の「龍山安清(第195作)」の2作は、絶対に手放せない駒なので、非売品とさせていただいている。 このページは作品の紹介だけでなく、最近はみなさんが駒を見るうえで役立つワンポイントなども、なるべく書くように努めている。また、自らのメモリアルのひとつでもあり、随時追加していくつもりなので、ぜひこまめにのぞいていただきたい。 2009年2月、このHPのリニューアルに合わせて、第300作以降から写真の大きさ(別カットのリンクも増やした)やレイアウトも少し変更してある。 作品には、必ず余りの歩1枚に通しの作品番号を入れているのは、私独自のやり方かもしれない。また、駒ができあがる最後に、その駒で将棋を一局並べるのも、同じく独特な方法だろう。これを「魂入れ」と自ら称し、新しい駒に将棋というものを知ってもらうためのひとつの儀式として行っている。 以上のことは、他の駒師がやっていない方法だと思うが、おそらくこれからも続けていくことだろう。 なお、私に駒の制作を新規に依頼する場合は、下記の「『駒の詩』情報室」入り、その中の「酔棋制作駒・駒木地リスト−制作価格と制作期間の目安・高級駒木地(現品のみ)」などを参考にしていただきたい。 |
私が制作した駒についての問い合わせや相談・注文などは、私にメールをお送りください。折り返しご返事いたします。よろしくお願いいたします。suiki@cam.hi-ho.ne.jp