錦旗島黄楊赤柾書き駒 |
「玉・歩」のアップ。拭き漆仕上げした赤柾がより際立つ。 |
私(酔棋)が駒を作るようになってから、全部でいくつ作ったか忘れるくらいの数となっているのが、おなじみの「錦旗」。「島黄楊赤柾」には、前作より始めた拭き漆が、より映えていると思われるがいかがだろうか。
別カットをご覧になればおわかりのように、今回もやはり「3玉」仕立てだ。今回の「錦旗」は、「書体への誘い・錦旗」(▼別項参照)をお読みいただけると、「影水作錦旗」を源流としていることがわかると思う。そこにも書いたことだが、いろいろな「錦旗」があるが、何といっても影水作がやや派手だが、他と比べて華がある。
※もっと大きな写真を見たい場合は、「フォトライブラリー」(▼参照)で、「作品ライブラリー・463」を探してください。