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大和書島黄楊虎斑書き駒
第473
(大和浩治氏所蔵)


別カット

「玉将と歩兵」のアップ。

「3玉」の裏。拭き漆仕上げで虎斑が際立つ。余分な「玉将」裏に「大和。」と入れた。


 所蔵者のお名前から類推できるように、ご依頼者の書をもとに「大和書」となった。
 ご依頼時に『酔棋字母帳』をお見せしたら、影水作「名工の轍・宮松影水」(▼別項参照)を原本にした「清安」をお選びになった。そのときにお話をいろいろとうかがっていると、大和氏は書もたしなむという。また、お仕事柄かご自分でイラストレーターなどのソフトも使い慣れているとのことで、「清安」のPDFもお渡しし、その駒形をもとに自らの書で「大和書」を作ってもらった。そこに私(酔棋)なりに少しだけアドバイスをし、元字が完成したのである。
『酔棋字母帳』は現在これまでに100種弱だが、いずれもフォトショップとイラストレーターを駆使して私(酔棋)は作っている。大和氏が同じ状況で字母紙を作っていただけるなら、私としても「書き駒」を作りやすい。以上の経緯が、新書体「大和書」の誕生である。

※もっと大きな写真を見たい場合は、「フォトライブラリー」(▼参照)で、「作品ライブラリー・473」を探してください。

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