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酔棋制作駒プレゼント抽選
<第1回駒紹介>

 

「プレゼント抽選第1回」応募人数は97人でした。
みなさんご応募ありがとうございました。

「酔棋制作駒プレゼント抽選・第1回」は応募期間は2004年3月1日〜3月21日に行いました。当選者発表は3月23日でした。
 応募いただいた97人の中から、重複応募(同じアドレスの方)は1名としてカウントし、93名を抽選いたしました。その結果、当選者は下記の発表どおり、三重県にお住まいの米田昌司さんに決定しました。
 2004年4月末までに、米田さんのご希望の下記の駒(書体「清定」)が完成し、郵送にてお届けしました。
 そこで、米田さんから送付していただいたお写真も含めて、ここで第1回抽選の駒を紹介します。


当選者発表
お名前・米田昌司さん
制作した駒・清定書彫り駒

 当選した米田さんの、そのときの喜びのコメントをメールでいただきましたので、下記に掲載いたします。駒が当たった喜びが、ひしひしと伝わってくるコメントです。米田さんは三重県にお住まいで、私よりはひと回り若い42歳の方です。

当選の喜びのコメント
 ただ今、仕事から帰ってメールを見ました。
こんなすごいことって、あるのでしょうか? 本当に私なんですかって、叫びたい気分です。宝くじだって3000円当たったのが最高なのに、「酔棋駒」が当たるなんて!
しかも好きな書体で作っていただけるなんて! もう、一生くじには当たらなくとも文句はありません。
応募されたみなさん、申し訳ありません。ちょっと気が早いですが、この世とおさらばする日まで大切に使います。まだ、ちょっと信じられませんが、本当にうれしいです。
そうそう、書体はもちろん「清定」で、「彫り駒」を希望します。
ちょっと舞い上がっていますが、とにかくご連絡とお礼を申し上げます。

作る前の駒木地
島黄楊柾目

柾目の駒木地の玉将と歩
完成したら平箱に入れて送ります

制作した駒
清定書島黄楊柾目彫り駒・酔棋作(第238作)

 

米田さんのお好みで、通常の呂色漆(黒)を使った彫り駒に仕上げました。

駒を手にした当選者のコメント

 本日、「酔棋作・清定書」の駒が届きました。当選発表以来心待ちにしておりましたが、期待に違わぬ出来栄えに改めて幸運をかみしめています。
さっそく盤に並べてみましたが、色合い、指し味ともに大変いい感じで、この駒で指すだけで少し棋力が上がるような気持ちになってきます。
酔棋さんの「使われてこそ名駒」の言葉どおり、ライバルとの実戦にどんどん使わせていただこうと思っています。
今回の当選で運を使い果たした(?)のか、4月から三重県最南端の熊野市に単身赴任することになりましたが、期限付き独身生活の気軽さで今まで以上に将棋が楽しめそうです。この酔棋駒がこれから2年間、またとないパートーナーとなってくれるでしょう。
素晴らしい駒をありがとうございます。大切に使わせていただきます。

当選者から送付していただいた写真

  対局で頭を使ったときには、みなさんも海の香りが漂う風景に頭と心を休めましょう!

届いたばかりの駒と愛用の盤で、最愛の娘さんと初対局。 碁石(那智黒石)の産地でも知られる地元の町中。
三重県最南端の熊野市は、海と山に挟まれた平地にできた町。 東紀州のシンボル、太平洋に向かって吠える獅子岩。

 

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駒の詩