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木村名人島黄楊赤系柾目書き駒
第459作
(山口 亮氏所蔵)


別カット

「玉・歩」のアップ。赤系柾目が見られる。


木村名人書島黄楊虎斑盛り上げ駒・木村文俊作。

 左の写真の駒が、今回依頼された「木村名人」の源流だ。この駒そのものは、「名工の轍・木村文俊」(▼別項参照)にも掲載してある。また、この書体の由来は、「書体への誘い・木村名人書」(▼別項参照)をご覧いただきたい。
 そこにも書いてあることだが、「木村名人」とは実力制の最初の名人となった「木村義雄十四世名人」のことで、その書を駒師であった実弟・木村文俊が得意とした書体だ。左の写真を見ておわかりのように、本来は双玉仕立てである。
 今回の駒を依頼されたときに余分な駒木地があったので、「王将」を余分に作り、「3玉」(駒銘写真参照)とした。最初はあくまでも余分な駒木地があったときに、一つのサービスのつもりで「3玉」を作るようになったのだが、最近では最初から「3玉」で頼まれることが多くなった。余分な駒木地があれば可能だが、場合によっては要望に応じられないこともあることは考慮していただきたい。

※もっと大きな写真を見たい場合は、「フォトライブラリー」(▼参照)で、「作品ライブラリー・459」を探してください。

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駒の詩