「書体への誘い」の「長録(第220作)」のときに、改めて「長録の字母紙」を作り直してから3作目となる。 第220作は虎杢で、別項の「長録(第231作)」は根杢。それらとまったくの同書体でも、この作品は斑入り赤柾で、趣がまるで変わってくる。ただし、残念なことに写真では「斑入り」の味わいが伝わらない。機会があれば、実物をご覧いただきたい。 駒木地の違いでこのように七変化するのも、駒の魅力のひとつなのだろう。
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駒の詩