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長録中国黄楊赤柾書き駒
第451作
(盤駒店へ


別カット

「玉将・歩兵」で、盛り上げ具合がわかる。

 盤駒店からの依頼で作った「長録」の「酔棋流書き駒」(▼別項参照)。結構そろっている中国黄楊赤柾は、持ち込みの駒木地だ。すぐ上の写真をご覧いただくとおわかりのように、赤柾の間隔が適度の具合でちょうどいい。これよりも細くても太くても、赤柾の魅力が減じられる気がする。
 その独特な筆致から「長録」という書体は、一見すると実戦で指しにくそうな感じだが、慣れてしまうと意外と大丈夫である。私の作る「長録」は、「書体への誘い・長録」(▼別項参照)で紹介しているように、豊島龍山作が源流だ。もともとは縁起のいい書体なので、手にした方はそのあたりを味わっていただきたい。
 
※もっと大きな写真を見たい場合は、「フォトライブラリー」(▼参照)で、「作品ライブラリー・451」を探してください。

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駒の詩