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酔棋制作駒プレゼント抽選<第14回>

 

応募期間・2017年9月29日(金曜)21時〜11月4日(土曜)21時

当選者発表!

「プレゼント抽選第14回」応募人数は50人でした。
みなさんご応募ありがとうございました。


  『駒の詩』へのアクセス数が2017年10月で、23万になろうとしてます。いつも『駒の詩』をご覧いただいているみなさんのおかげです。そのみなさんへの感謝の意も込めて、また例年のように開催している、酔棋からの「駒プレゼント抽選の第14回」を企画しました。
 早いもので、このプレゼント企画も14回目となりました。今回は、この企画のために新たに作った書き駒です。
 駒のプレゼントは1人だけですが、下記に書きましたように本田小百合女流三段の色紙を含め、計10人のプレゼントを用意しました。
 このホームページをご覧いただいている方ならどなたでも、抽選への応募はOKです。ただし、応募要件としては1人1回の応募とさせていただきます。故意の重複応募やメールアドレスを変えての応募は、原則として無効とさせていただきます。
 応募いただいた方々の中から、厳正なる抽選で「当選した1名の方」に、下記写真の駒「小百合書島黄楊柾目書き駒」(第418作)を、プレゼントいたします。その他としては、『本田小百合女流三段色紙』(2名)と、『NHK駒シリーズCD』(取材・文/増山雅人)(3名)、拙著『将棋駒の世界』(4名)を抽選で差し上げます。


駒プレゼント(小百合書)当選者

お名前・知念光史さん(沖縄)

当選時の喜びのメール

メールを開くと増山様からのメールが・・・。
増山様・・・・酔棋先生ではありませんか!!
夢ではないかと、お決まりの頬っぺたをつねって、やっぱり夢じゃない!
また私の好きな女流棋士の一人、本田小百合先生の書ということもあり喜びが倍増です。
今、世界に2セットしかない駒を私がいただけるのはとても光栄であります。
明日は子供の運動会なのですが、今夜はうれしくて眠れそうにありません。
本当に本当にありがとうございました。


駒を手にした喜びのコメント
知念さんは、沖縄在住の方です
小百合書の駒を手にする知念さん。

 酔棋先生から電話があって数日後、待ちに待った小百合書の駒が届きました。 届いた駒はとても美しく凜としており、なんだかふれるのももったいなく見とれていました。
 駒を触る前に身を清め(お風呂と爪を切っただけですが)ました。駒を手にしますと、なんともいえない感触で気がつくと3時間くらいたっていました。 もったいなくてなかなか指すまで日数がかかりましたが、息子と一緒に魂入れの将棋を指すことができました。今後の将棋人生を豊かにしてくれて、酔棋先生には感謝申し上げます。

 私が駒に魅力を感じたのは偶然、酔棋先生のHP『駒の詩』にたどりついたときから始まりました。 そこで自分が所有している彫り駒が「水無瀬」ということ、いろんな書体があること、駒の作り方、駒木地のことを勉強させてもらいました。また駒のフォトライブラリーを見ると宝石より魅力的な駒がたくさんありどれだけ見てもあきません。 実際に見てみたいとの願望が出てきましたが、沖縄では見ることができません。
 「あの駒は今」(▼別項参照)で新宿ゴールデン街の「一歩」に、酔棋先生の駒があり実際に将棋を指すことができるということで、東京に旅行に行った際に立ち寄りました。「一歩」の純子ママは、同じ沖縄の出身で親しみがわき ました。純子ママに「酔棋先生の駒を見に来ました」と言うと、「あそこにあるよ〜」と小さいボックス席を指しました。すると常連さんがここで指しませんかとのありがたい言葉。その日の夜は泡盛で酔い、将棋に酔い、そして美しい駒に酔った素晴らしい時間でした。
 本来の旅行より、そこでの時間がとても印象に残りました。
 この駒は息子や棋友と指し続けて、これから大事に育てていきたいと思います。

息子さんと魂入れ一局。

※下に掲載した写真は、知念さんから送付していただきました。「美ら海水族館」は、私も2016年1月に行ってきました。駒以外にも水族館好き私(酔棋)にとっては、とてもいいところでした。

「美ら海水族館」大きなジンベエザメが大迫力! カフエでマンタを見ながらお茶。

海洋博公園からの伊江島。

浦添市にある日本初の漆芸美術館。

■駒プレゼント(当選1名)
 「小百合書島黄楊柾目書き駒」(第418作)紹介




さらに別カット

小百合書島黄楊柾目
書き駒
酔棋作(第418
作)

●書体の「小百合書」について

  今回の書体「小百合書」は、酔棋のオリジナル書体の一つでもあり、これで2作目となります。書体の由来は、プレゼント色紙を提供していただいた本田小百合女流三段の書から、新たに駒字として酔棋が作り上げたものです。そのあたりの経緯などは、「書体への誘い・小百合書」(▼別項参照)をあわせてご覧ください。
 この書体は、女性の書らしくなかなか流麗で優美な感じを抱かせます。とはいえ、本田さん自身も日々勝負にまみえているプロ棋士ですから、どことなく厳しさも漂わせています。1作目の「小百合書」は、本田さんに差し上げていますから、今回の駒の当選者は書の主と同じ書体を使うことになるわけです。
 製法は、酔棋独特の「酔棋流書き駒」(▼別項参照)です。当選したラッキーな方は、本田さんの書が書き駒にどのように表現されているか、実際に手にして盤上に舞わせ楽しんでください。
 この「駒プレゼント抽選」も今回で14回目となりますが、すべて違う書体を作ってきました。 また、同時期に開催中の「第21回酔棋制作駒オークション・芳雨書中国黄楊虎斑書き駒(第417作)」(▼別項参照)も、同じ書体はまだ出品していません。この「駒プレゼント」に応募する方はもちろんのこと、「オークション」に参加する方も、どのような書体が「駒プレゼント」や「オークション」に登場するといいか、ご意見があったらコメントでお書きください。今後の参考にさせていただきます。
 ここで掲載しているよりもさらに大きな写真が見たい方は、「フォトライブラリー」(▼別項参照)へ行って「▼オークション出品・プレゼント抽選・将棋大会」(下のほう)で、作品番号(No418)をお探しください。

 ※この「小百合書」の現物は、2017年10月21日・22日開催予定の「将棋駒研究会展示即売会」(▼別項参照)にて、酔棋作として出品します。実物を見たい方は展示会場においでください。なお、私(酔棋)は、当日は所用のため不在となりますので、ご用のある方は将棋駒研究会理事・稲垣氏、または三上氏にお申し付けください。のちに、ご連絡いたします。


上記の「駒カード」の当選者欄にお名前を入れ、右の平箱に入れた駒に同封します。余り歩の1枚を、下写真のように根付にして一緒に入れておきます。


 それではみなさん、下段の「フォーマット」からぜひ応募してみてください。
 なお、当選者(1名)にはプレゼントの駒(上写真右の平箱に入れて)の他に、いつも差し上げている駒の写真数枚、写真CD、駒カードも同封いたします。さらに余り歩で作った根付(すぐ上写真)も入れておきますので、ストラップなどにお使いください。
 『駒の詩』をご覧いただいているみなさんは、すでに『将棋駒の世界』(▼別項参照)をお読みいただいている方が多いと思いますが、もしもご希望があれば、ため書き「使われてこそ名駒・棋は鼎談なり・駒の後ろに作者が見える」のどれかを書いて1冊差し上げます。当選者は、その旨をお知らせください。

■『本田小百合女流三段色紙』(2名)、『NHK駒シリーズCD』(3名)、『将棋駒の世界』(4名)

※それぞれの賞品の当選者です! みなさん、ゆっくりと更新していきますので、今後も『駒の詩』をよろしくお願いいたします。

『本田小百合女流三段色紙』当選者(2名)

寺門和浩(茨城県)・薗田浩則(群馬県)


『NHK駒シリーズCD』当選者(3名)

飛鷹俊彦(熊本県)・脇谷美作夫(兵庫県)・若林基之(広島県)


『将棋駒の世界』各当選者(4名)

伊藤洸太郎(愛知県)・井上貴博(埼玉)・新里あきら(東京)・山本明尚(東京)


将棋だけでなく「切磋琢磨」は大切なこと。 「笑棋」とは、「勝機」にもつながり味わいのある言葉。

 本田女流三段の色紙は2名の方、『NHK駒シリーズCD』は3名の方、『将棋駒の世界』は4名の方にプレゼントします。
 上記の『NHK駒シリーズCD』とは、『NHK将棋講座』(▼別項参照)に私が取材・文を担当した「駒シリーズ」を連載(1993年4月〜2000年3月)していたものを、PDFにしてCDにまとめたものです。
 同じく『将棋駒の世界』に、もしもご希望があれば、ため書き「使われてこそ名駒・棋は鼎談なり・駒の後ろに作者が見える」のどれかを書いて1冊差し上げます。当選者は、その旨をお知らせください。


 駒が当選した方は、当選駒がお手元に届いたら、「その駒の感想と喜びのコメント」をメールでお願いいたします。
 また、後日(1〜2か月ほど)でかまいませんが、当選者がその駒で指しているところの写真などを送付していただければ、喜びのコメントとともに、あらためてこのページに掲載したいと思っています。
 写真を撮る場合は、他の駒プレゼント(第1回〜第13回)のページを参考にしてください。
 ご面倒だと思いますが、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

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