峰書島黄楊柾目書き駒 |
「玉・歩」のアップ。 |
これまでに数組しか作っていない私(酔棋)としては、比較的珍しい書体「峰書」が今回の依頼作。これも前作同様に、下地として拭き漆を施してある。
同じ「作品ライブラリー・峰書島黄楊柾目書き駒(第388作)」(▼別項参照)以外は、「第13回オークション・峰書島黄楊根杢盛り上げ駒(第312作)」(▼別項参照)ぐらいだ。
この書体は表裏ともに草書というのが特徴で、また「菱湖」(▼別項参照)や「王羲之」(▼別項参照)と同じく、「玉将・王将」が単に「玉」の「、」のあるなしではなく、かなり違っているのが駒の書体としては際立っている。
※もっと大きな写真を見たい場合は、「フォトライブラリー」(▼参照)で、「作品ライブラリー・464」を探してください。