通常の虎斑とは違って、やや紫がかっているところから、私が「紫雲虎斑」と命名した。このような駒木地には、これ以外ではあまり見かけたことはない。 150作目の記念作でもある。私が駒作りを続けるうえでのひとつの指針でもあり、気に入っている作でもあるから絶対に手放せない。これまでに、私の会社・逍遙舎で編集した棋書の装丁にも、何回か使用したことがある。
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駒の詩