黒檀は多孔質だから、どうしても彫り跡がすっきりしないため、書き駒を作ることが多い。 サビ漆と拭き漆を施してから、置き目(書体を駒に移す)をして赤口漆で書いた。これと同様の手法で、いくつか書き駒を他にも作っている。このやり方は、酔棋独特かもしれない。
「作品ライブラリー」トップに戻る
駒の詩