私が所属している「将棋駒研究会」の有志が運営している「駒研出版会」より、このたび『駒を作る』というDVD/ビデオを販売することになりました。1996年に、同じく「駒研出版会」から発刊(絶版)して好評を得ている『駒のささやき』(別項「BOOK
INFORMETION」)のビジュアル版です。 |
『駒を作る』
−駒のささやき・ビジュアル版− |
画像を拡大 APPROX. 58 min |
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DVD版/ビデオ版、共に価格は同じです。みなさんの環境に合わせてご購入ください。実際に駒を作るためにお使いになる場合は、下記で説明するようにチャプター機能のあるDVD版のほうが便利かもしれません。
これであなたも、駒作りのおもしろさにハマること、間違いなしです!
◆購入申込先
駒研出版会/将棋駒研究会会長 『駒を作る』の出演・解説を務めています。如水の号で盛り上げ駒を得意とするだけでなく、駒木地の制作もしています。 |
『駒を作る』内容紹介! メニューを開くと上記のチャプター機能が現れますので、繰り返し同じところをご覧になるために、ぜひご活用してください。 制作/駒研出版会 構想から完成まで、およそ3年は費やしました。私こと増山雅人(号・酔棋)も、微力ながら撮影などには立ち会いましたが、出演した会長と映像編集でもかなり苦労した監督には、この場を借りて「ご苦労さまでした」と感謝したいと思います。みなさんもご覧いただければ、おそらくそのあたりは映像からもくみとっていただけることでしょう。 |
【タイトルetc】.
1.タイトルは駒(如水作)をバックに
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2.駒作りに使用する道具たち
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【彫り駒】
1.字母紙を貼る位置には注意!
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2.会長はヘッドルーペを使います
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3.漆は塗るよりハケですり込む
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4.にじんで失敗(イラストで説明)
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5.漆が乾くメカニズム(イラストで)
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6.面取りも注意深く
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7.ポイントにはテッロプが入る
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8.会員の作品紹介
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【彫り埋め駒】
1.との粉に生漆を入れてよく練る
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2.目止めした駒にサビ漆を入れる
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3.瀬戸玉で駒を磨く
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4.彫り埋め駒の完成
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【盛り上げ駒】
1.吉野紙で呂色漆をこす
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2.蒔絵筆は穂先を好みの長さに
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3.筆の穂先をならして使う
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4.書くというより盛る感じで
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5.カラじめで1日漆を落ち着かせる
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6.湿気が多すぎるとシワが寄る
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7.駒銘は作者を表す
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8.盛り上げ駒の完成
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【会員の作品紹介】
英朋書 監督を務めた荒川清晃氏の作品。本職はイラストレーターだから、独特の個性表現だ。 |
関根名人書 島黄楊赤糸柾盛り上げ駒 如水作 実際に指して使うのには、このような落ち着いた駒木地が最適。会長・北田氏の作品。 |