2006年10月29日(日曜日)
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矢内女流名人指導将棋 |
差し上げた駒「源兵衛清安」と、矢内女流名人と一緒に。 |
今回の将棋大会の一つのイベントとして、矢内理絵子女流名人に指導将棋をお願いいたしました。快くお引き受けていただいたので、そのひとつのお礼として酔棋作の駒をお作りしました。玉将と王将の裏に、「お名前と女流名人」を彫り埋めで入れてあります。駒などの詳細は、別項「作品ライブラリー・源兵衛清安(第272作)」をご覧ください。
A・B級トーナメントの1回戦で負けた8名の方には、矢内女流名人に指導将棋を受けてもらいました。二枚落ちから飛車落ちまでの、三面指しによる駒落ち対局です。
下の写真をご覧いただければおわかりのように、入れ代わり立ち代わりで全8局ですから、矢内女流名人もさぞや大変だったことでしょう。対戦成績は、実力どおり上手の7勝1敗でした。駒師として三升の号を持つ池田四段が、飛車落ちでただ一人の勝者(棋譜は下記から)となりましたので、対局終了後「矢内指導将棋賞」の色紙を獲得しました。
入れ代わり立ち代わりの指導将棋
最初の三面指し。 | ビシバシと上手の厳しい指し手! |
みなさん真剣な面持ちです。 | 池田四段は指し手がしなる。 |
指導将棋が始まる前に、賞品となる2種類の色紙「慧眼」「英明果敢」を矢内女流名人にしたためていただいた。それらの色紙を獲得したのは、「A級3位」の塩井さん、「B級3位」の大平さん、それに「矢内指導将棋賞」の池田さんです。
自らの対局や指導将棋がすんだみなさんは、準決勝戦や決勝戦を観戦したり、駒談議に花を咲かせたりと、オフ会が始まる時間までそれぞれ自由に過ごしました。このころにはみなさんすっかり打ち解けて、将棋を忘れてすっかり駒好きの顔になっていました。
色紙をしたためる矢内女流名人。 | 色紙を手にする池田四段。 |
B級準決勝を観戦するみなさん。 | 駒談議に花が咲く。 |
将棋大会に参加したみなさん
矢内女流名人を中央に、大会に参加した総勢18人で記念写真。2人の方は早めに帰られたので、円内の写真で。 |
「将棋大会」も盛会のうちに終了し、A・B級のそれぞれの優勝者、準優勝者、3位の方々に、みなさんの拍手の中、賞品を授与しました。ついで、参加したみなさんのうち3人を除く17人が、第3回オフ会に出席しました。
矢内女流名人も、オフ会の途中まで参加していただきました。
第3回オフ会の模様はそのページでご覧ください。
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