作者の「信華」は、大正から昭和の初期にかけて活躍した女流駒師。大阪の駒師・増田虎造の娘とされ、2代・龍山「名工の轍・豊島龍山」に嫁いだが、数年後に同家を去っている。 流麗な駒銘には定評があり、同じく華麗な駒銘の龍山を彷彿とさてくる。 信華作には、金龍や安清の書体が多く残されている。
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駒の詩