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清定(花押)島黄楊虎斑書き駒
第471
(Y・S氏所蔵)


別カット

「玉将と歩兵」のアップ。伸びやかな「歩」の最終画がなんといっても魅力だ。

「3玉の裏」のアップ。あまりくどくない虎斑が浮き上がって見える。

 今回の持ち込み「島黄楊虎斑」は、駒木地のときにはそれほど「虎斑」は目立たなかった。拭き漆を施すと、一部の駒木地には、「虎斑」模様が浮き上がってきた。
 書体の「清定(花押)」の由来などについては、「書体への誘い・清定」(▼別項参照)をご覧いただきたい。古くから伝わる書体の一つで、その独特な筆致から駒マニアに好まれている書体でもある。
 同じ「作品ライブラリー」にも、「薩摩黄楊稲妻杢書き駒(第404作)」(▼別項参照)をはじめ、「盛り上げ駒」で第363作(▼別項参照)、第301作(▼別項参照)があり、「彫り駒」で第249作(▼別項参照)を掲載している。やや派手な駒木地に似合う書体だと思っている。私(酔棋)が作るものとしてはそれほど多いわけではないが、好みの書体の一つといってもいい。

※もっと大きな写真を見たい場合は、「フォトライブラリー」(▼参照)で、「作品ライブラリー・471」を探してください。

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