- 酔棋

駒のことなら何でもわかる!!

トップ 作品 フォト オークション 情報室 書体 名工 資料館 BOOK 掲示板

酔棋流の駒の作り方

 

 駒作りに決まった正しい方法があるわけではない。10人の駒師がいれば10通りのやり方が存在するといわれるくらい、細かいところは実にバラエティーに富んでいる。
 ここで紹介するのは、そのうちのひとつにすぎない『酔棋流』であることをお断りしておく。

この項目は、『駒の詩』開設時そののままのため、いずれ全体を手直しするつもりでいますので、それまで参考程度にとどめておいてください。


駒作りに使用する主な道具と消耗品

◆道具
印刀・彫り台・クサビ・乾燥台・ムロ(漆を乾かす室)・ハケ・筆(蒔絵筆)・ペインティングナイフ・盛り上げ台など

私が使っている印刀。細い印刀は、駒銘を入れるときに使う。
下にあるクサビで、駒を彫り台にとめて使う。

◆消耗品
サンドペーパー・耐水ペーパー・漆(呂色、木地呂、生漆など)・との粉・片脳油・シェラックニス・水性との粉・濾し紙など

駒作りの大まかな工程

1.駒木地を整形

 全部の駒木地のすべての面をサンドペーパーで研磨。

整形済み駒木地

2.字母紙を貼る

 駒木地に表裏ともに字母紙を貼る。位置に要注意。

 
やや上が好み

3.駒を彫る

 下の写真のように彫り台にクサビで字母紙を貼った駒をとめ、印刀で彫る。印刀を持つ右手よりも、むしろ彫り台を持つ左手親指で押しながら彫っていく。こねくり回しては、彫り跡がスパッといかない。
  

 

   

字母紙つきの彫り外したあと

4.目止めを塗る        

 漆を入れる前に目止め(シェラックニス)を全部に塗る。
基本は2度塗
 

 彫り駒の工程へ
 彫り埋め駒1へ(漆のみを使用)
 彫り埋め駒2へ(サビ漆を使用)
 盛り上げ駒の工程へ

トップへもどる
駒の詩