将棋に酔い、駒に惚れる。
全部で40枚の盤上遊戯、『将棋の駒』に魅かれたひとりの男がいた。最初は将棋に惚れ、しだいに駒そのものに惚れ、自ら作るようになってから、すでに40年が過ぎた。 時には駒で挫折し、時には駒で救われもした。いつの間にかその男にとって駒は、趣味とも仕事ともつかず、生きる証となっていた。「将棋(の駒)に酔いたい」というところから、その男は号を『酔棋』と称した……。 |
【酔棋からのお知らせ(年度版)】
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駒の詩:株式会社八屋と弁護士河ア健一郎(早稲田リーガルコモンズ法律事務所)より公開継続のお知らせ(2025.9.19)
- ■公開継続の背景
- 「駒の詩」は、一人の書き手と、多くの読み手がいたWEB1.0の時代に、酔棋さんが個人サイトとして立ち上げられました。酔棋さんは長年にわたり、駒に関する知識、技術、歴史、そして独自の感性を、他に類を見ない質の高さと情報量で発信し続けました。 このサイトはまた、多くの読み手であった、駒の愛好家、駒作家、プロ棋士といった人々を巻き込み、酔棋さんの生き様そのものを描いてきました。 Web3.0が話題になる現代、このような個人サイトにつづられた多くの貴重な情報が、企業の合併やサービス終了とともに失われつつあります。
- ■閉鎖から継続へ
- 当初、「駒の詩」は酔棋さんのご事情により、コンテンツの管理ができなくなることから、掲載された方々のプライバシーや権利に配慮して閉鎖される予定でした。 しかし、話し合いの結果、このサイトの情報が、将来の棋士や駒師の人生にも影響を与える可能性があるとの考えに至り、公開を継続する運びとなりました。 公開継続にあたり、法的な問題については、酔棋さんと個人的にも親交がある弁護士河ア健一郎(早稲田リーガルコモンズ法律事務所)がサポートします。
- ■今後の運用について
- 株式会社八屋では、ご縁あって、公開当初からスペースを提供してきましたが、今後も「駒の詩」の公開を継続します。コンテンツは基本的に改変せず、現状のまま維持します。ただし、連絡先は引き継がないため、メールアドレスなどの記載は削除します。 もし、サイトに掲載されている方や関係者の方で、内容の変更や削除を希望される場合は、ご事情に応じて対応を検討しますので、ご連絡ください。
『将棋駒の世界』(電子書籍版)
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「将棋駒研究会」のフェイスブックへ行けます!
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