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宗歩好薩摩黄楊稲妻杢書き駒
第433作
(福山 聡氏所蔵)


別カット

「双玉」表の稲妻杢入り具合。 「双玉」裏の稲妻杢。

  今回の「宗歩好稲妻杢」を含め2018年末から2019年5月現在まで、同じ「作品ライブラリー」にも「島黄楊柾目(431作/▼参照)」「島黄楊根杢(429作/▼参照)」の2作の「書き駒」、また「酔棋制作駒プレゼント抽選第2回」の「薩摩黄楊斑入り柾(第254作)」(▼別項参照)のほうは、2005年制作の「彫り駒」だったものを「盛り上げ駒」に新たにやり直した。これらも含め、本当に「宗歩好」は依頼されることが多い書体である。書体そのものの由来などは、「書体への誘い・宗歩好」(▼別項参照)をご覧いただきたい。
 すぐ上の写真は駒木地となった「稲妻杢」がわかりやすいように、「双玉」の表裏をアップで掲載してみた。駒形の上から稲妻が光って落ちてくるイメージから、名づけられたといわれている。逆に駒形の下から孔雀の羽のように広がっているのは「孔雀杢」と命名され、こちらも同様に主に「薩摩黄楊」に生じ、同じく人気がある。ちなみにこの「作品ライブラリー」にも「新龍薩摩黄楊孔雀杢盛り上げ駒(第344作/▼参照)」を掲載しているので、その違いを見比べていただきたい。

 ※もっと大きな写真を見たい場合は、「フォトライブラリー」(▼参照)で、「作品ライブラリー・433」を探してください。

 

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駒の詩