# ---- Kifu for Windows V6.00 棋譜ファイル ---- 開始日時:2012/11/27(火) 16:33:01 終了日時:2012/11/27(火) 18:03:43 表題:記念対局 手合割:平手   先手:伊藤明日香女流初段 後手:増山雅人四段 手数----指手---------消費時間-- 1 7六歩(77) ( 1:04/00:01:04) *振り駒によって、伊藤明日香初段の先手に決まった。新しい「鵞堂」の歩が▲7六歩。「魂入れ」の記念対局だ。 2 8四歩(83) ( 0:06/00:00:06) *後手の私(増山)は、伊藤さんの棋風はまったくわからなかったので、居飛車党らしくまずは▽8四歩だ。 3 2六歩(27) ( 0:03/00:01:07) *これで伊藤初段は居飛車と判明。 4 3四歩(33) ( 0:03/00:00:09) *後手も角道を開けて、空中戦か角換わりが予想される。 5 2五歩(26) ( 0:02/00:01:09) 6 8五歩(84) ( 0:03/00:00:12) 7 7八金(69) ( 0:02/00:01:11) 8 3二金(41) ( 0:02/00:00:14) 9 2四歩(25) ( 0:02/00:01:13) *オーソドックスな空中戦の進行。 10 同 歩(23) ( 0:03/00:00:17) 11 同 飛(28) ( 0:05/00:01:18) 12 8六歩(85) ( 0:03/00:00:20) 13 同 歩(87) ( 0:02/00:01:20) 14 同 飛(82) ( 0:03/00:00:23) 15 3四飛(24) ( 0:37/00:01:57) 16 3三角(22) ( 0:07/00:00:30) 17 3六飛(34) ( 0:04/00:02:01) 18 5二玉(51) ( 0:11/00:00:41) *空中戦での私の好みの囲いは中住まいである。 19 8七歩打 ( 0:19/00:02:20) *後手の飛車の引き場所を決めてもらう。 20 8五飛(86) ( 0:19/00:01:00) *プロ間でもここ最近は減ってきたが、以前は猛威を振るった中座飛車。 21 2六飛(36) ( 0:15/00:02:35) 22 2二銀(31) ( 0:02/00:01:02) 23 5八玉(59) ( 0:08/00:02:43) *先手後手ともに中住まいとなる。 24 6二銀(71) ( 0:24/00:01:26) 25 3六歩(37) ( 0:41/00:03:24) 26 5一金(61) ( 0:56/00:02:22) *中原囲いに移行するか。 27 3八銀(39) ( 0:03/00:03:27) 28 1四歩(13) ( 0:24/00:02:46) 29 3三角成(88) ( 0:47/00:04:14) 30 同 桂(21) ( 0:03/00:02:49) 31 7七桂(89) ( 0:30/00:04:44) *角交換からの桂跳ねで、後手の飛車の態度をみる。 32 2五歩打 ( 0:57/00:03:46) *単に▽8四飛もあるが、それは守勢に回りそう。 33 2八飛(26) ( 0:16/00:05:00) 34 8四飛(85) ( 0:29/00:04:15) 35 3七銀(38) ( 0:21/00:05:21) 36 2三銀(22) ( 0:49/00:05:04) 37 3五歩(36) ( 0:19/00:05:40) 38 1五歩(14) ( 1:18/00:06:22) *先手が受けなかったので、突いておきたいところ。 39 6八銀(79) ( 0:07/00:05:47) 40 9四歩(93) ( 0:48/00:07:10) 41 6六歩(67) ( 3:13/00:09:00) 42 9五歩(94) ( 1:13/00:08:23) *両方の端歩突きは、珍しいほうか。ただし、その分後手の駒組みが遅れる。 43 6七銀(68) ( 0:05/00:09:05) 44 4一玉(52) ( 6:42/00:15:05) *ここに玉を引くのがいいかどうかは、よくわからなかった。 45 3八金(49) ( 0:06/00:09:11) 46 9三桂(81) ( 3:20/00:18:25) *局面が手詰まりになりそうだったので、その打開を図る。 47 4六銀(37) ( 0:13/00:09:24) 48 4四歩(43) ( 4:59/00:23:24) 49 3七桂(29) ( 0:04/00:09:28) 50 8五桂(93) ( 0:49/00:24:13) *桂を手持ちにする。 51 同 桂(77) ( 0:09/00:09:37) 52 同 飛(84) ( 0:03/00:24:16) 53 2四歩打 ( 2:06/00:11:43) *当然な歩のタタキ。これを▽2四同銀と取ったのは、後手の勘違いした悪手。 54 同 銀(23) ( 0:11/00:24:27) *取らずに▽1四銀とかわしておくところ。 55 3六桂打 ( 4:42/00:16:25) 56 5四桂打 ( 0:57/00:25:24) *この手に期待して先の歩を取ったのだが、結局は後手が桂損することになり、先手優勢に。 57 2四桂(36) ( 0:04/00:16:29) 58 4六桂(54) ( 0:07/00:25:31) 59 同 歩(47) ( 0:04/00:16:33) 60 4二金(32) ( 0:46/00:26:17) 61 3四歩(35) ( 0:51/00:17:24) 62 3五飛(85) ( 0:41/00:26:58) *苦しいながらも頑張るしかない。 63 3三歩成(34) ( 0:22/00:17:46) 64 同 金(42) ( 0:04/00:27:02) 65 4七桂打 ( 2:16/00:20:02) 66 3六角打 ( 3:13/00:30:15) *ここも先と同様の頑張り。 67 6八玉(58) ( 0:03/00:20:05) 68 8五飛(35) ( 9:39/00:39:54) 69 3四歩打 ( 0:08/00:20:13) 70 2四金(33) ( 0:04/00:39:58) 71 3三歩成(34) ( 0:04/00:20:17) *これで後手に詰めろがかかった。 72 3二歩打 ( 0:15/00:40:13) 73 4三と(33) ( 0:03/00:20:20) 74 4二銀打 ( 0:06/00:40:19) *駒を投じて頑張るしかない。 75 5五桂打 ( 0:04/00:20:24) 76 3一桂打 ( 0:21/00:40:40) 77 4二と(43) ( 3:45/00:24:09) 78 同 金(51) ( 0:03/00:40:43) 79 6一角打 ( 0:06/00:24:15) 80 5一銀(62) ( 0:32/00:41:15) 81 7二角成(61) ( 3:53/00:28:08) *後手一息ついたようだが、苦しいことに変わりはない。 82 3三歩(32) ( 0:03/00:41:18) 83 2一銀打 ( 0:09/00:28:17) *寄せの基本のシバリ。 84 5二銀(51) ( 0:07/00:41:25) 85 7三馬(72) ( 2:06/00:30:23) 86 4三桂(31) ( 0:03/00:41:28) 87 5一銀打 ( 8:19/00:38:42) 88 3二金(42) ( 0:01/00:41:29) 89 同 銀成(21) ( 0:03/00:38:45) 90 同 玉(41) ( 0:02/00:41:31) 91 4三桂成(55) ( 0:04/00:38:49) 92 同 銀(52) ( 0:02/00:41:33) 93 4二金打 ( 0:02/00:38:51) 94 2三玉(32) ( 0:02/00:41:35) *後手玉の上部脱出なるか。 95 4三金(42) ( 0:02/00:38:53) 96 2六桂打 ( 0:03/00:41:38) *反撃というよりは苦し紛れ。 97 3五桂打 ( 0:03/00:38:56) 98 同 金(24) ( 0:01/00:41:39) 99 同 桂(47) ( 0:02/00:38:58) 100 同 飛(85) ( 0:02/00:41:41) 101 3二銀打 ( 0:04/00:39:02) 102 1四玉(23) ( 0:01/00:41:42) 103 4二銀(51) ( 0:03/00:39:05) *駒が足りないので遊び駒の活用を図る。 104 3八桂成(26) ( 0:04/00:41:46) 105 3三銀(42) ( 0:57/00:40:02) 106 6九金打 ( 0:04/00:41:50) 107 7七玉(68) ( 0:02/00:40:04) 108 1二桂打 ( 4:51/00:46:41) *先手の3七の桂が押さえているので、上部を広げられない。この桂打ちはただ受けただけの手で終息も間近。 109 5一馬(73) ( 0:02/00:40:06) 110 1三銀打 ( 3:27/00:50:08) 111 2三銀(32) ( 0:04/00:40:10) 112 同 玉(14) ( 0:02/00:50:10) 113 4一馬(51) ( 0:02/00:40:12) 114 3四玉(23) ( 0:02/00:50:12) 115 4四金(43) ( 0:01/00:40:13) *先の▽1三銀は受けになっておらず、▲2三銀不成以下詰み。これで記念対局は、2局続けての駒制作者の負けに終わった。 &読み込み時表示 116 投了 ( 0:02/00:50:14) まで115手で先手の勝ち